NFTには欠かせない、ウォレットアプリをダウンロードしましょう
- entaNFT
- 2022年5月25日
- 読了時間: 3分

ウォレットとは、仮想通貨やNFT等の保有資産の秘密鍵(プレイベートキー)を管理するものです。この秘密鍵によって、自分の資産を動かすこと(送ったり受け取ったり等)ができます。
大分意訳的になりますが、仮想通貨を入れる為のお財布と考えると、わかりやすいかと思います。
ウォレットにはどんな種類があるのか |
ウォレットにはホットウォレットとコールドウォレットがあります。
ホットウォレットは、モバイルやデスクトップ上でオンラインで管理をするものです。オンラインなのでマーケットプレイス等への接続は簡単ですが、ハッキングのリスクがあります。
コールドウォレットは、紙やハードディスクなどでオフラインで管理をするものです。ホットウォレットのようにハッキングの心配がないので、安全な管理方法ではありますが紛失や破損の心配があります。
仮想通貨は取引所・販売所で購入し、自身のアカウントで管理することも可能ですが、NFTを管理(購入・転売)する場合にはウォレットアプリが必要となる為、購入した仮想通貨をウォレットに送金する必要があります。
一番メジャーなウォレットMETAMASK |
ハッキングのリスクを考慮して、コールドウォレットで管理する方法もありますが、圧倒的に利便性が高いのはアクセスが簡単なホットウォレットです。
この記事では、一番メジャーなホットウォレットであるイーサリアムのブロックチェーンに対応しているMETAMASK(メタマスク)について解説します。
METAMASKは、少しコツがいりますが、シンプルな仕組みで直感的にわかりやすい設計になっているので、初心者でも安心して利用できます。
(メジャーなマーケットプレイスは、殆どがイーサリアムのチェーンで動いている為、METAMASKが使えれば、多くのマーケットプレイスが利用できます!)
METAMASKの利用方法は2通り
・モバイル版:モバイルアプリをダウンロード
・PC版:デスクトップ上でWEBの拡張機能を起動
(対応しているブラウザはChrome、Firefox、Brave、Edgeの4つです)
モバイル版とPC版はどちらかをダウンロードしていれば使用に問題ありませんが、所持しているNFTの閲覧はモバイルアプリでないとできません。
私は主にPCでマーケットプレイスを利用しているので、便宜上PC版を主に使用していますが、NFTを管理する為にモバイル版も併用しています。
どちらかでアカウントを作成すれば、もう一方でその作成したアカウントをインポートすることができるので、まずはどちらか試しにダウンロードしてみましょう!
ウォレットを持っていればマーケットプレイスへの接続が簡単! |
例えば、Openseaではウォレットを持っていれば新規アカウントを作成することなくログインが可能ですが、METAMASKをPC版でダウンロードしていると3ステップで接続できます。
1、METAMASKを選択

2、拡張機能が別画面で起動するので、アカウントを選んで[次へ]をクリック

3、[接続]をクリック

NFTの購入には欠かせず便利なMETAMASKのダウンロード方法については、次の記事で紹介いたします!
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