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様々なNFTを入手できる、国内外NFTマーケットプレイスの紹介

  • 執筆者の写真: entaNFT
    entaNFT
  • 2022年5月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年6月3日




NFTマーケットプレイスとは?

NFTのことを調べていると、マーケットプレイスという単語をよく目にすると思います。マーケットプレイスとは、NFTを売買するプラットフォームのことです。

楽天やAmazon等のリアルな物品の売買プラットフォームと同様にNFTを売買できる場所があります。


マーケットプレイスの特徴

NFTマーケットプレイスでは、売買された記録がブロックチェーンの技術によって誰でも閲覧できる形で残ります。誰が・いつ・いくらで・誰に販売したという記録がサイト上に掲載されています。そして現在の所有者も表示されます。(氏名などの個人情報は掲載されず、ウォレットのアドレスによって個人を識別します。)


また、NFTマーケットプレイスは基本的に仮想通貨で売買される為、表示される販売価格は法定通貨ではなく、イーサリアムやポリゴン等の仮想通貨です。(最近は多くのマーケットプレイスでクレジットカードが利用できます。)


NFTアートやゲームのアイテム・トレーディングカードを中心に多くの分野の商品がマーケットプレイスに並びます。中でも、昨年有名なイギリスのオークションでNFTアートに75億円の値がついたことから、アート分野は特に盛り上がっています。

どんなマーケットプレイスがあるのか?

マーケットプレイスではサイトによって出品されるジャンルの傾向が異なったり、使える仮想通貨の種類も異なったりします。


代表的なプラットフォームとそれぞれの特徴について紹介します。

ここでは全てを紹介しきれませんが、他にもたくさんありますので、ぜひ検索してみてください!


サービス開始

対応チェーン

使用可能通貨

クレジットカード利用

出品審査

Coincheck NFT(β版)

(国内)

2021年3月

イーサリアム

イーサリアム、ビットコイン リスク、リップル ネム、ライトコイン ビットコインキャッシュ モナコイン、ステラルーメン クアンタム、ベーシックアテンショントークン、IOST、エンジンコイン OMG、パレットトークン


不可​

なし

AdambyGMO

(国内)

2021年8月

イーサリアム

イーサリアム

あり

nanakusa

(国内)

2021年4月

イーサリアム・ポリゴン

イーサリアム・ポリゴン

あり

楽天NFT

(国内)

2022年2月

楽天独自

なし

あり

OpenSea

(海外)

2017年12月

イーサリアム・ポリゴン

イーサリアム・ポリゴン・クレイトン

なし

Rarible

(海外)

2020年1月

イーサリアム

イーサリアム・

なし

SuperRare

(海外)

2018年4月

イーサリアム

イーサリアム

不可

あり


世界的に有名なのは、現時点で世界最大規模のNFTマーケットプレイスといわれるOpen Seaです。


2021年の取引額はなんと140億ドル(日本円で1兆8200億円=1ドル130円換算)と、取引額の大きさから影響力が見えてきます。


Openseaは基本的に自由に出品することができる為、価格もジャンルも様々なものが並んでいます。アートやトレーディングカード、ゲーム関連などどんなジャンルのNFTが出品されているので、NFT購入に興味のある方はまずはOpenseaを覗いてみてはいかがでしょうか。

マーケットプレイスの不正取引には注意が必要!

ただしOpenSea等の海外のマーケットプレイスでは、誰でも手軽に(審査なく)出品ができることから、不正取引も多いことは知っておいた方が良さそうです。


実際、Openseaは8割以上が盗用されたものや偽物であるなど、不正なものであると公式Twitterで公表しています。


以下はOpenSeaの公式Twitterより


不正取引の主な内容は

・著作権を保持していないにも関わらず、作者に無断で販売している

・NFTのデジタルデータをコピーして、販売している

・価格を釣り上げる為に自作自演的に販売履歴を残している などなど・・・


こうした不正取引への対応が急がれていますが、現時点では野放しになってしまっているように見えます。


自由出品のマーケットプレイスはあくまで当事者間の取引であり、一度成立してしまった取引は不正が発覚しても資産を手元に戻す事は難しいと思われますので、購入する際にはこうした不正取引に惑わされないよう、十分に注意が必要です。


(2022年5月現在の情報です)



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