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初心者はここでつまずく!NFT・暗号資産に関する用語まとめ

  • 執筆者の写真: entaNFT
    entaNFT
  • 2022年6月1日
  • 読了時間: 4分

NFTや暗号資産は専門的な用語が多いなと思うのですが、用語を並べられてもさっぱり理解ができずに脱落してしまった・・・そんな人も多いのではないでしょうか。

自分の大事な資産を扱うものですから、ちゃんと理解をした上で利用をしたいですよね。


この記事では、私自身がNFTや仮想通貨を理解する上でつまづいた用語について簡単に解説いたします。


分かりやすく理解いただく為に、難しい説明は省いて平らな言葉で解説しております。詳細な情報が欲しいという方には少々物足りないかと思いますが、その際はググって調べてみてくださいませ。

暗号資産取引所に関する用語

暗号資産(=仮想通貨)を購入するには、以下の方法があります。


日本で暗号試算を販売するには金融庁の登録が必要となりますが、(金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」)登録を行わずに日本に向けて販売している海外のサイトも存在します。

その場合、突然利用ができなくなってしまったり等のトラブルも十分に考えられます。

安全に利用する為に、私は国内のメジャーな取引所で購入することを強くお勧めします!


●暗号資産取引所

暗号資産を売買したい個人間の仲介をするのが取引所です。

市場の相場で金額が変動します。


●暗号資産販売所

取引所が個人間の売買なのに対し、販売所は業者との売買取引となります。

売値も買値も業者が定めます。


多くの業者さんが取引所と販売所を兼ねている為、購入する際に選択することができます。

代表的な取引所・販売所:

・コインチェック

・ビットフライヤー

・DMMビットコイン

・GMOコイン


●分散型取引所(DEX)

中央管理者がいない取引所のことです。

スマートコントラクトによって、個人間で資産(暗号資産やトークン)の交換を行いますが、法定通貨と暗号資産を交換することはできません。

また、交換することをスワップと言います。


代表的な取引所:

・UniSwap

・SushiSwap

・PancakeSwap


NFTに関する用語

●NFTマーケットプレイス

クリエイターが自身のNFT作品等を売買(1次流通)するプラットフォームのことです。

また、マーケットプレイスで購入した作品を転売(2次流通)することもできます。


代表的なマーケットプレイス:

海外OpenSea 、Rarible

国内CoincheckNFT、nanakusa(SBI NFT)


●スマートコントラクト

取引の際にあらかじめ定められたルールに基づいて契約を自動的に実行する仕組みのことです。これにより、第三者の仲介者がいなくても安全に取引することが可能となります。

また、2次流通で転売された際の売買利益を制作者に分配する等といったことも可能です。


●チェーン

NFTはブロックチェーン上で生成されますが、チェーンによって利用できる通貨が異なります。マーケットプレイスはそれぞれ対応チェーンが異なる為、NFTを購入したい場合には事前に通貨を調べて購入すると良いでしょう。


●トランザクション

所有者の電子署名により行われる取引のことをいいます。

具体的には、NFTを購入する時、暗号資産を移動したり、交換したり・・・といった取引のことを指します。


●ミント

ブロックチェーン上に新しくNFTを生成することをいいます。


●ガス代

トランザクション毎に発生する手数料のことをいいます。


仮想通貨毎にガス代が異なりますが、最近はイーサリアムのガス代が高騰(1トランザクション毎に4000円前後)している事は度々話題に上がっています。


仮想通貨に関する用語

●ウォレット

保有資産の秘密鍵(プレイベートキー)を管理するものです。

この秘密鍵によって、自分の資産を動かすことができる為、取扱には細心の注意が必要です。また、ウォレットの種類には”ホットウォレット”と”コールドウォレット”があります。


代表的なウォレット:

METAMASK(メタマスク)


●ホットウォレット

秘密鍵をデスクトップやモバイル上でオンラインで管理する方法です。

オンラインで便利が簡単で便利ですが、ネットに繋がっている以上はどうしてもハッキング等の心配があります。


●コールドウォレット

秘密鍵をハードウェアや紙に印刷(ペーパーウォレット)し、管理する方法です。

ハッキングの心配がない為安全な一方で、紛失やインクの劣化で文字が読めなくなるなどの心配があります。


●ステーブルコイン

法定通貨や金などの価格に連動することで、安定した価値を維持する仕組みの暗号資産のことを言います。

 

他にも様々な用語がありますが、以上の用語を知っていればちょっと専門的な記事を読んでも何となく理解ができるようになると思います。


仮想通貨もNFTも新しい概念なので、ITにあまり触れない人にとっては直感的に分かりづらく理解するのに時間がかかると思います。慣れるまでは少し辛抱が必要ですが、用語の理解を深めながらとりあえず仮想通貨を少額で動かしてみる、という方法が一番の近道だと思います。

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