NFT取得をしたら、どこでどうやって見られるの?
- entaNFT
- 2022年5月25日
- 読了時間: 2分

いざ、NFTを購入したけど、どうやって見ることができるの?
プラットフォーム以外で確かめる方法はあるの?
前回の記事ではNFTを購入できるNFTマーケットプレイスのご紹介をいたしました。
この記事では、その購入したNFTをどうやって見る事ができるのか…というところを書いていきたいと思います。
NFTを確認するにはどうすれば? NFTの仕組みを知ると理解が早いかもしれません |
NFTは、ブロックチェーンにメタデータという形式で管理されています。
このメタデータにはNFTに関する一連の情報(誰が作成して、誰にいくらで販売されて、現在の保有者が誰なのか、などなど)が含まれていますが、ここにデジタルデータ自体は保管されていません。
では肝心のデジタルデータはどこに保管されているのでしょうか?デジタルデータ自体は、オフチェーン(ブロックチェーンの外)で保管されている事が多く、その場所はIPFSや自前のサーバー等が一般的なようです。NFTは、このメタデータからこのオフチェーンで保管されているデータを呼び出す形で閲覧ができるような仕組みとなっています。
それでは、NFTを閲覧する3つの方法を紹介します。
1、プラットフォーム(マーケットプレイス)で閲覧 |
NFTを購入すると、マーケットプレイスの自分のアカウント画面に画像が表示されます。また、購入したNFTの販売ページに所有者のウォレットアドレスが掲載されるので、自分のアドレスになっていることで、所有権が自分にあるということが確認できます。
また、同様のチェーンで生成されたNFTは、自身のウォレットに接続することで閲覧する事ができることがあるようです。
例えば、私はポリゴンで購入したNFTを別のマーケットプレイス(OpenSeaとRarible)で閲覧することができました。しかし、OpenSeaで生成したNFTをRaribleで閲覧することは出来ませんでした。
2、METAMASKモバイル版で閲覧 |
もう一つは、ウォレットアプリで閲覧する方法です。
(ウォレットのダウンロード方法は別の記事で書いておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います!)
ウォレットアプリは複数種類ありますが、今回は一番メジャーなMETAMASKでの閲覧方法をご紹介します。
METAMASKにはモバイル版(アプリ)とPC版(拡張機能)の2種類がありますが、現時点ではPC版ではNFTを閲覧ができる機能がないようです。
NFTを閲覧するには、モバイル版のMETAMASKを利用しましょう。
1、まずはMETAMASKのウォレットを開き、①[NFT]をタップ
2、②[NFTを追加]をタップ

3、アドレスとIDを入力し、[追加]をタップ
OpenSeaではDetailに記載されている事項を入力します。
ContractAddress →③アドレスに入力
TokenID→④IDに入力

3、NFT専用のデジタルフレームで表示 |
最後は、鑑賞用として表示する方法です。
例えば、デジタルキャンバスのMeuralでは、METAMASK(ウォレット)を同期させることでNFTを表示することができます。
最近ではNFTのデータを表示する為の様々なデバイスが開発・販売されています。観賞用としてNFTを利用したい方は、最新の製品を調べてみてはいかがでしょうか。
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